注:使用している半導体が入手不可能なため、在庫限りの販売となります。
注:製品に取扱説明書(製品マニュアル)、回路図などは付属しません。ページ下のリンクよりダウンロードしてください。
注:ボード自身は完成品ですが、外部との接続と動作モードの設定にはハンダ付けが必要です。
MK-138B-10 シリアル制御も可能な超小型組込み用MP3プレーヤーボード10台セット(SD付き)は、MK-138Bの10台セット品です。
MK-138Bは、SDメモリーカードに記録されたMP3形式の音声や音楽ファイルを高音質で再生できる音楽プレーヤーボード完成品です。
8個の押しボタンスイッチによる8種類の音声の指定・再生や、パラレルまたはシリアル制御により再生ファイルの指定、内蔵の電子ボリュームの調整なども可能(ハンダ付けにより動作モード設定必要)で、しかもSDカードメモリーをほとんど同じ約51mm×33mm程度の小型サイズなので、おもちゃやロボットや装置に容易に組込め、マイコンやスイッチ、リレーで制御すれば、話すおもちゃやロボット、稼動状態を話す装置、測定値を話す電圧計などが簡単に実現できます。
2.54mmピッチの一列のコネクタを経由して、電源、ヘッドホン(またはアンプ)、再生スイッチ、音量調整スイッチなどを接続すればすぐに使えます(ただしボードですのでハンダ付け必要)。
特長
・MP3形式の音声や音楽ファイルを再生
・ステレオ出力。電子ボリューム内蔵
・使用可能なSDカードは32Mから2Gバイトまで(2GバイトSDメモリーカード付属)
・4種類の動作モード搭載:
(注:シリアルモードはすべてのモードで同時に機能します)
・・・MP3モード:外部スイッチで再生、停止、音量増減など可能
・・・ダイレクトプレイモード:8個の外部スイッチで8音を指定し再生、音量増減など可能。(出荷時の設定)
・・・パラレルシリアルモード:9個の外部スイッチからのコマンドでファイルの指定、再生、停止、音量増減など可能
・・・シリアルモード:シリアル通信線(2本)からのコマンドでファイルの指定、再生、停止、音量増減など可能。
注意:モードの設定、入力端子の制御はハンダ付けが必要です。また、プリント基板のままで使用しますので、電気の知識が必要です。音出力は200mVpp程度で、ヘッドホン用です。直接スピーカーを駆動することはできません。スピーカーを接続する場合は別途オーディオアンプ(MK-400Bなど)が必要です。
Tenda Electronics製
使用例:
MK-138を実装したMK-140コントローラに、MK-402 2Wオーディオアンプ、8Wスピーカー、12V電源、秋月電子通商製USB・シリアル変換ケーブル、を接続し使用しています。
実体配線図(PDF)をご参照ください。
[注意:30cm離れ、家庭用ビデオカメラで撮影・録音。実際の音よりも高音が強調され、高い音になっています。シリアル通信の動作確認のため「オオシマアキヒロ」さん製作の「シリアル通信テスタ Serister」を使用しています。]
参考資料:
MK138Bマニュアル(PDF)
電子工作便利ノート(PDF)