真空管風の信号強度表示と放送局表示付き FM/AM受信可能なDSPラジオの製作
電子工作マガジン2024年秋号(電波新聞社刊)に、真空管風の信号強度表示と放送局名とその周波数などをを表示する液晶表示器付きのFM/AM受信可能なDSPラジオの製作記事を書きました。
タイトルは「真空管風の信号強度表示と液晶表示付きFM/AM受信可能なDSPラジオの製作」です。
このラジオは、FMとAMの両方を受信し、受信周波数、放送局名、信号強度を16 文字×2 行の液晶表示器に表示します。さらに、信号強度が真空管風のガラスケースに収めた高輝度LEDの輝度で視覚的に表示され、ノスタルジックな雰囲気を演出しています。加えて、8 個のLEDを横に並べたLEDバーが受信周波数をアナログ風に表示し、直感的に放送局を選べます。
プリセットされた放送局はアップキーとダウンキーで簡単に選択でき、0.5Wのオーディオアンプを搭載し大音量で再生可能です。
さらに、このラジオの特長的な要素として、すべての回路は3Dプリンターで製作したプラスチックケースに収められています。
記事では、技術的詳細と製作方法を詳しく解説しています。
続きは、電子工作マガジン2024年秋号(電波新聞社刊)をお近くの書店、または書籍の通販ショップなどで、お読みください。
参考資料:
DSPラジオの回路図(ZIP)
プログラム(CCS社のCコンパイラで製作)(ZIP)
DSPラジオのケースの3Dプリンタファイル(ZIP)
◆外観◆
◆真空管風の信号強度表示器◆
信号強度(dBm)に比例して輝度が変わるので電波の強い場所がすぐわかる。
◆昭和のラジオについていた目盛りが動くチューニング表示風の周波数表示器と液晶表示器◆
79.5MHzのときにチューニング表示のLEDは左方向に表示、90.5MHzのときは右方向に表示
放送局名と周波数と信号強度(dBm)を表示する液晶表示器。
◆内部◆