自作の大型7セグメント表示による距離計と音声付き接近警報装置の製作
電子工作マガジン2024年夏号(電波新聞社刊)に、3Dプリンタで自作した大型の7セグメント表示器と音声機能を搭載した距離表示付き接近警報装置の製作事を書きました。タイトルは「音声発生機能と大型距離表示器付き接近警報装置の製作」です。
店舗や展示会などで、人を検出するとチャイムがなる、または「いらっしゃいませ」、などと音声を再生する人感センサー付き音声装置が設置されている場合があります。
今回は、店舗や展示会で活躍する、接近すると「いらっしゃいませ」、離れると「ありがとうございました」と話す音声機能と大型距離表示器付きの接近警報装置を製作しました。
人感センサーで検出し、超音波センサーで距離を測定し、大型の7セグメント表示器に表示。音声合成IC「ATP3011F4」を用いて、シリアル信号で音声を再生します。
距離表示には、マイコン入りカラーLED「SK6812」を使用し、3Dプリンターでそのケースを作成しています。PICマイコン「PIC18F26K20」で制御し、SPI信号でマイコン入りLEDを制御しています。
人が近づくと音声案内と距離表示を行い、離れると音声で再度案内します。さらに、小型でシンプルな回路設計を目指し、一般的な16FシリーズのPICマイコンを使用する方法も検討していきたいと思っています。
記事では、技術的詳細と製作方法を詳しく解説しています。
続きは、電子工作マガジン2024年夏号(電波新聞社刊)をお近くの書店、または書籍の通販ショップなどで、お読みください。
◆外観◆
◆内部とその構成◆
◆部品一式◆
◆3Dプリンタで製作した大型7セグメント表示器◆
◆マイコン入りLEDテープを使用しているので表示色は1600万色から選択可能。今回は緑色で表示しています◆
2024-06-19 14:19