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MK-137BでMK-108ボイスレコーダーの出力音声をロボットの声にする!


「MK-137B あなたの声がロボット、女性、男性の声に変わる!マイク、ライン入力、アンプ付きボイスチェンジャーキット」のライン入力端子に、「MK-108 超小型10秒ボイスレコーダー」のスピーカー端子を接続することで、録音した声を、ロボットの声や、女性の高い声、男性の太い声に変化させて再生します。
これにより、着ぐるみや人形やロボットに組み込んで、愉快な声を出したり、装置から再生される声を迫力ある音にすることができます。MK-137Bボイスチェンジャーキットにはアンプも搭載されているので口径が大きく、容量も適切なスピーカーを使用すれば迫力あるサウンドが楽しめます。
改造には、電気の知識と温度コントロールされた先端の細いハンダゴテが必要です。この改造により、MK-108またはMK-137B回路を電気的に壊すことはありませんが、改造の過程で、ハンダゴテの熱、静電気などで壊す可能性もあります。当改造による人的損害、商業的損害に対して、マイコンキットドットコムはいかなる責任も負わないものとします。製作する場合は個人の責任で行ってください。

作業内容は簡単です。以下の手順で慎重に行ってください。

製作手順:

MK-108のスピーカーへの接続線をはずす:  このうち1本だけMK-137Bに接続します。2本ありますが、どちらでも良いです。残りの1本は使いません。ほかの回路に接触しないように処理してください。

MK-108のグランド(電池のマイナス)に電線ハンダ付け:MK-108ボイスレコーダーのグランド(電池のマイナス)をMK-137Bに接続するために電線をハンダ付けします。MK-108のチップ抵抗(写真)にハンダ付けします。きわめて細い、電子工作用の、温度制御されたハンダゴテが必要です。この作業は熱に十分注意して行ってください。すぐそばにMK-108の心臓部である録音再生ICチップ(黒い樹脂で覆われた部分)に大きな熱が加わると簡単に壊れます。
MK-108ボードのチップコンデンサC3の右側(写真参照)が電池のマイナス(グランド)です。
MK-108のスピーカー線1本をMK-137Bのライン入力(ターミナルブロック。J3)の信号(SIGNAL)に接続し、MK-108のグランド(電池のマイナス)線を同じライン入力のグランド(GND)に接続します。以上で完成です。
MK-137Bの入力切替スイッチ(S7)をLINE(ライン入力の意味)に切り替えて、MK-108の再生ボタンを押せば録音した音が、MK-137Bで設定したロボットや女性の声に変わります。パーティーや結婚式の余興にもピッタリです!お楽しみください。



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