注:完成品です
ほとんどのOLIMEX社のPIC開発ボードには、PICのプログラム用に0.1インチピッチのICSPコネクタが付いています。また、OLIMEX社の新しい製品では、ハーフピッチのPICや表面実装型のPICも使われており、0.05インチピッチのICSPミニコネクタも使われています。しかし、PICのベンダーであるマイクロチップ社は、当社のICSPコネクタよりも大きな電話のモジュラージャック(RJ-11型)を使用しています。このPIC-ICSPは、OLIMEX社の開発ボードのコネクタとマイクロチップ社などの開発システムのコネクタ接続を可能にする変換アダプタです。
特長:
・ 3種類のコネクタに対応: OLIMEX-ICSP、OLIMEX-ICSP-mini、マイクロチップ社RJ11
ケーブルに注意! マイクロチップ社のICD2などに添付されているケーブルは両端のコネクタの接続が反転しています(左の写真の灰色のケーブル)。つまり1番ピンがもう一方のコネクタの6番ピンに接続されています。 これに対して、マイコンキットドットコムで販売していますOLIMEX社のPIC-ICSPに付属しているケーブルはストレートです(左の写真の白色のケーブル)。つまり1番ピンがもう一方のコネクタの1番ピンに接続されています。 流用できませんので、ご注意ください。実は、マイコンキットドットコム社内でICD2の標準ケーブルが短く(150mm)使いにくいときがあり、代わりにPIC-ICSPのケーブルを使用して開発ボードのモジュラージャックに接続し、動作せず、悩んだことがありました(店長です)。 |
参考資料:
PIC-ICSPマニュアル(和文PDF)
電子工作便利ノート(PDF)