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このOLIMEX社のPIC-P8は、低価格の開発ボードで、8ピンのマイクロチップ社製PICマイクロコントローラの開発試作品の製作やプログラムの開発にお使いいただけます。RS232コンバータとコネクタ、EEPROM、電源レギュレータが付いてますので様々な実験に使えます。さらにサンプルプログラム(下記)などを使えばリモートの温度測定センサーネットワークなどをすぐに作成できます。
特長:
・ RS232インターフェイス(簡易レベル変換回路付き)
・ 外部で使える汎用IOポート
・ マイクロコントローラ用DIL8ソケット(PIC ICは付属していません)
・ セラミック発振子 4MHz
・ EEPROMメモリ I2Cインターフェイス型(2008年現在24LC16B搭載。16K。性能向上のため大きなサイズに変更される場合があります)
・ 電源入力保護用ダイオード
・ 3端子レギュレータ +5V 100mA
・ 100ミルピッチの穴あきフリースペース
・ GNDバス
・ Vccバス
・ 3.3mm径のボート取り付け穴
・ FR-4, 1.5 mm厚、片面プリント、緑色レジスト、部品面白色シルクスクリーン
PIC-P8による超小型リモート温度監視装置製作例: 定期的に温度を測定しES232経由でPCに温度データを送る回路とプログラムです(参考資料)。 回路説明: (1) LM35(IC型温度センサー)で温度を読み取り、MCP6022オペアンプで値を最適な値にしています。写真では15cmのリード線で接続されたLM35温度センサーが見えます。ボード右側の8ピンICはオペアンプです。そのほかLED、ダイオードなどが搭載されていますが別の実験で使用しました。 (2) PCの画面には定期的に温度が表示されます(PCではハイパーターミナルを使用しています。左図参照) プログラム説明: (1) CCS社のCコンパイラのRS232用のライブラリを使えば数行でプログラムが作れます。LM35から得たデータをアンプのゲイン分乗算し、10ビット(1024)で正規化しています。 (2) 毎秒(時間はdelay文で簡単に設定可能)、ひたすら温度を測定し、PCに送っています。 送付データの送信時間間隔を長くして、乾電池駆動の5V電源MK-505またはMK-506を使えば、完全にスタンドアロン型の温度監視センサーが作れます。お試しください。 |
参考資料:
PIC-P8マニュアル(和文PDF)
ADCデモソフト(Cソース)
ADCデモソフト(HEX)
RS232送受デモソフト(Cソース)
RS232送受デモソフト(HEX)
PIC-P8温度測定とPCデータ送信回路図
PIC-P8温度測定とPCデータ送信プログラムCソースとHEX(CCS社のCコンパイラ使用)
電子工作便利ノート(PDF)